生きて死ぬ私たちの「元気」のこと~「動く」ということが私たちにくれるギフト~chapter.6 死についてニュートラルに考える

絶対誰も死ぬ。だから考えたい

小笠原:解剖の話に戻るんですけど、帰ってきた直後って、それこそ日の下を散歩してたりすると突然、苦しいくらいの「生きているー!」っていう実感が湧いて来た時期があったんですよね。

私はまだ両親も健全なので、そんなにすごい喪失体験が伴う死の経験がなくて、わりとステレオタイプというか、教え込まれていたものが、死のイメージだったなと思うんです。

解剖実習をしてるときって御献体とは向き合っているというよりは、「その方と共 に過ごした5日間」、という感じがしたんですね。今まで死と生として刷り込まれて いたイメージと全然違う感覚が私はしました。

日本って特に死が忌み嫌われるというか、あまり見ないようにしているとか、隠されている側面が文化の中でも強いですよね。

でも生きて元気でいることの先には絶対誰も死ぬ。生きて絶対死ぬのにそのことを考えないで今生きていることを深めようとしても、それはバランスが悪いなって。

死自体についてニュートラルに考える。 それを 考えないで生きているということが逆に不自然だなという感覚を、解剖実習を通してすごく感じました。

佳織さんはもう何回もアシスタントとかに入ってくださっているのですごく経験が豊富だと思うんですけど、解剖実習を通して感じた死についてお聞かせいただけますか。

谷:すごくいろんなことを感じているので、それをまとめてお話しするのは難しい と思うんですけど……。そうですね(考える)。

解剖実習では自らの体をみなさんが学ぶために使ってくださいと、ドナーとして提供してくださっているユタ州の大学に登録されている方の御献体を使わせていただいます。

自分自身がこれから死んでいくと考えたときに、自分が自分の体をそういう機会のために提供することができるのかなと考えたときに、その選択をしてくださった方たちがそこにいて、そのおかげで私たちが学ぶことができるんだということを本当に深い感謝をしなければいけないなと思っています。

解剖のクラスに一昨年参加してくれた「スポーツの人」のひとり(笑)なんですけ ど、アスレチックトレーナーの人がいました。彼はクラスに参加した時に25歳だっ たんです。すごくいろんなセミナーに来てくれる子でよく話をしていて、彼は解剖 のクラスに参加するのに生活費をちょっと切り詰めて、アルバイトもしながら貯め て、解剖のクラスに参加して、翌年も同じようにもう1回参加をしたいということで 準備をしてたんです。

けれど横紋筋腫といって、体の中にある横紋筋に悪性の腫瘍 ができる病気になってしまって。

見つかったときには目の奥に腫瘍ができていて片方目が見えないという状態で。そこから化学療法も始めて、髪の毛も全部抜けちゃってからも、勉強する機会がある と呼ぶと来てくれたりして。早く元気になってまた解剖のクラスに行くんだと言っ てくれてたんですけど、昨年の11月に亡くなったんですね。

彼が亡くなる前の1か月ぐらい、お母様とも連絡を取っていたので、会いに行ったり していろんな話をして。自分があの解剖のクラスに参加することがなかったら、自 分が死んで行くかもしれないということに、今みたいに向き合っていられなかった 気がする、この学びを与えてくれた解剖のクラスにもし自分の体が役に立つのだっ たら僕は今からドナー登録したいんです、という風に話をしてくれました。

ちょうどその話をして2週間後ぐらいに私はオーストラリアに行ってたので、オーストラリアでお土産は何を買って行こうかとメッセージを送ったんですよ。そしたら メッセージが戻ってこなくて。翌日にわかったのは、メッセージを送った時点では 誰が息を引き取った直後だったということ。

人間の命ってどこで終わってしまうのかわからないけど、それまでを私たちはどうやって過ごしていくことができるのか、それがたぶん一番私たちにとって重要なことではないかなと思っています。

解剖のクラスって外側から見ると、医療資格を持っていない人が他の人の体を切ったりとかして大丈夫なのとか言われるんだけど、そこから学んだことを我々の仕事の現場で還元していくことができればそれにはすごく意味があることじゃないかなと思ってるんですね。

私自身も母が昨年亡くなったんですけど、母が患っていた病気をしたのかもしれないとか、同じくらいのサイズの御献体があると、やっぱりいろんなことを感じます。

クラスに参加されている方はいろんな気持ちを持っていると思うんですよ。それを言葉に置き換えることができるかどうか、それはなかなか難しいと思うんだけど、色んな感覚をプロセスしつつ、みんなあの場にいるんじゃないかなと思います。

Chama: 僕は今月87歳になる母親と住んでるんですけど、パーキンソンがあったり、そこそこ痴呆があったり、見るのも手がかかるんですよね。生きてるときは ちゃんと判断できて、いわゆる健康寿命というのをなるべく長持ちさせたいなと思 う。

ヨガで唯一僕がデメリットだなと思うことが、悟るということが基本目的になっていることなんですね。僕は悟らなくてもいいと思ってるんですけど、悟るが結果になっていると、今生ではなくて来世とか、そういう見方になっちゃうよりも、やっぱり今が楽しい、今がオッケーという状態を保てるようにしたいなと個人的には思うから、そのためには動くのも体を使っていくのもすごく大事だなと感じました。

Be Strong, Die Mighty.


谷: 補足と言うか私の友人のスティーブ・ホリナーが自分のトレーニングの指導を するときのモットーにしているのが、 ダイ・マイティー(Die Mighty) という言葉。長 生きする。強く生きる。ダイ・マイティー。最強で死ぬ。自分で歩いてお墓行ける ようにしよう。

今医療が発達しているのですごく長く生きられるんですけど、本当にそれが幸せかなと私も思うんですね。とりあえず最強で、生きていこうと思います。

小笠原: ホリスティック医学協会でお仕事をさせていただいたときに、83歳の帯津 良一先生にうかがったお話がすごく印象的だったんですね。

病棟を見ていて長生きしてる人は「ときめいて」いるんだと。3階の病室のばあさんがいいとか言っている人が同じ病気でも予後がいいんだと(笑)。

抗がん剤の議論とかをするシンポジウムだったんですけど、みなさん、ときめきましょう!って力強く締めくくっておられました(笑)。体はどんどん衰えていくけど、人生のときめきをどんどん上げていくこと。ときめきのピークで肉体を離れて、この世を卒業しましょうとおっしゃっていて、なんだかあの力強さと明るさはすごく希望を感じさせていただきました。

谷: いいですねえ!

小笠原:健康の情報っていっぱいあるんですけど、自分がやることが将来の健康寿命を延ばすということに真にピンと来ている人ってあまりいないんじゃないかなと思うんですよね。

むしろ今やってる不健康な行動の贖罪というか(笑)。

肉体が衰えていくのは確かに不可抗力なんだけれども、でもできることもすごくいっぱいあるということを、体に関わっているとリアリティとして感じます。今の運動って今の自分の為だけじゃなくって、長く心も体も元気で、ときめきのピークで死ねるために、そこにもつながっていきますよね。

Chama: 2年くらい前に母親と一緒に住むところをリフォームしたんですよ。 でも実際に使って運用を始めるとやっぱり直すところが出てくる。80台後半になっ てくるとだんだん加速してくるじゃないですか。一年経ったらまたそれがちょっと ずつ変わってくるんですよね。

けっきょく自宅介護は難しいよねという話にだんだんなっていく。それはそれで最善は尽くそうと思っているんだけど、そんなことをやっていて自分の今後の家を考えたときに、パッと思うのが、30年後のことを頭で考えても限界がある。

将来年金がもらえるとかもらえないとか、経済的な不安もあるけれども、見えない未来のことに対して想定しながらやっていくよりも、今スクワットをしてた方がいいんじゃないかなと。

これからは貯金より”貯筋”!


小笠原: まさに!ほんとにその通りで、TEDお医者さん版で「MED」というのがあるんですよ。その協会長さんのスピーチの中で、これからは「ちょきん」ですとおっしゃっていて。「ちょきん」の「きん」がお金ではなくて筋肉の筋(笑)。

実際に病気とか介護にかかる金額を計算すると、1kgの筋肉の価値ってすごいです よ、1kgの筋肉の資産価値は松阪牛より高いんですとおっしゃっていました。

家のリフォームをする時に3年後を想定してるんだったら、今の体に貯筋をしてお く。すごい資産価値になるんだなって、その話を聞いた時にすごく納得したのを思 い出しました。

谷: 貯筋は間違いないですね(笑)。

つい1か月ぐらい前にケアテックスという介護予防とかのいろんなトレードショーの お手伝いをしてたんです。 TRXというトレーニングを介護予防で使っていけないかということを提案している ブースに。

体にわずかに不安定さを与えることによって神経系にもいい情報が与えられるというちょっと特徴的なものなんですよ。

ところが周りを見渡すと、イスに座ったまま足を乗せて足のマークが書いてあるところを動かして、転倒の心配なく歩行ができる素晴らしい道具とか、そういうところに人が集まっているわけですよ。

どう考えてもバイオメカ的に全然違うんですよ。重力のかかり方も全然違うしこれだったら転倒の不安がないと言うんだけど、転倒防止するのに立ってなければ意味ないじゃないと。

でも全体がそんな感じなんですね。

会場にいらっしゃるみなさんも元気ないんですよ。元気がなくて、予防に関わっていらっしゃるまだ若い人たちがこんなに元気がなくてどうするんだと。まず今あなたたちがこの状態だったらそこから年を取ったら本当に何もできなくなるよと。

筋肉の貯筋が大事だというのがそうなんですけど、若いときにみんな動いてなかっ たら80歳とかになって生活習慣を変えようとかもう遅いので。今の段階からみんな 貯蓄を増やしていって動くことが楽しいぞと思ってくれないと遅いよと思いまし た。

小笠原: 貯筋をしようという結論です!(笑)

こういうのって楽しくお話を聞いて、そうか動かなきゃと今思っても、意外に明日から何もやらなくて、けっきょく食べたから動かなきゃと今までと同じになっちゃ う可能性が高いので、ちょっとお隣の方と、今日から明日から何をするかというの を1分間時間を取りますから決意表明しあってください。

会場: (1分ほど隣同士で話し合う)

小笠原: 話で終わらないように、一駅歩いて帰るなり、実際に貯金をちょっとでも増やすアクションにつなげていただけるようにお願いします。

さてご質問に2つぐらいお答えできそうなのですが、ご質問がある方いらっしゃいますか。(会場、手が挙がる)

質問者1: 関節が緩いのか、例えば長く歩いたりとか、有酸素運動みたいなことをすると、関節を痛めやすいんですが、どんなことをしたらいいのかということ。それ から関節を強化するためにできることってあるのでしょうか?

谷: 関節はどこがどう痛くなるとか、決まったパターンはありますか?

質問者1: 足首をやりやすいです。

谷: まず歩いた時に足首をやりやすいということであれば、もしかしたら履いているシューズとかもあるかもしれないですね。一番最初に衝撃を受け止めるところになるので。

質問者1: アセスメント(※動作パターンの分析)というのもあると思うんですけ ど。

谷: 歩行のアセスメントとかもできるんですけど、それはすごく複雑なんですよ。こう歩いたらいいよというのも実はなかったりするので。最初は痛くならない程度の距離で歩いて、それを少しずつ伸ばしたときに痛みが出るかというのを時間とか距離とかでチェックするといいです。できるだけ履いている靴が自分の足に合っているか。

足ってすごくたくさん骨がありますけど、現代人の足ってうまくそれを使える状態になっていないんですね。道も平らだし、靴もサポートしてくれているし。その状態で固まっているのに、急にいっぱい歩こうと思ってやり過ぎちゃうと、今度またどこかが痛くなったり、炎症が起きたりします。

自分の足が自由に動ける靴を探してみて、距離を短いところからやってみるといいと思います。

質問者1: 痛いというか、くじきやすいのかも。 

谷: くじきやすいのは安定性が足りないのかもしれませんね。

だとすると、平らな所とかで、片足で立ってみたりとかして、いろんな方向にもう片方の足を動かすと、立っている足がちょっといろんな動きをしなきゃいけないじゃないですか。そういういろんな動揺に対して、自分の体をサポートできるという練習をすると、道を歩いていてもそれに対応しやすくなるのでやってみてください。

質問者1: わかりました。やってみます。

Chama: 背伸びもいいんじゃないでしょうか。背伸びした状態でつま先立ちとか、 負担がかからないように。

質問者1: ありがとうございます。

死んでいくからこそ、生きている間にできるだけたくさんの人に元気をシェアしたい

質問者2: 小さい時から持病とかあるんですけど、特に大腰筋とか石のようにカチカチで、呼吸が入らない感じで。自分でほぐすとかいろんなことをやってるんですけ ど、酸素が足りないというか、めまいがしたりで、どういうアプローチをしたらいいのかなと。ベリーダンスをやっていますがやっぱり息がぜんぜん入らなくて、格好だけの状態になってしまう。

谷: たぶん大腰筋だけではなくて、全身がちょっと緊張しているというのがもしかしたらあるかもしれないです。今睡眠時間とか取れていますか?

質問者2: まともに2時間が続いたらマシで、30年以上8時間とか寝たことがなく、 一年に一回8時間寝た日があったら奇跡が起きたくらい。

谷: たぶんすごく緊張している状態というのがあって、自律神経のバランスで副交感神経が優位になってくるという波があまりうまく起きていないと思うんですね。組織に対してもアプローチしても、それだけではあまり大きな影響がないかもしれないので、普段歩く距離を増やしたりとか、歩く一歩をちょっと大きくしたりとか。

そうすると股関節が伸展の方向に向かって、大腰筋のエリアがのびのび動いてくれないといけないから。

そんな風にちょっと歩く距離を増やしたりとかして、全身が心地よく疲れたなと感じる状態で寝るようになって、ちょっとずつ時間を増やして行けると、たぶん、緊張がすごく高くなっているのが少しずつ改善してくるかなと思います。

呼吸ができることってすごく大事で。生きてるかどうかって、息をしてるかどうかじゃないですか。頭と体がしっかり働いていくためにも、呼吸ってすごく大事なので。

寝る前に仰向けになって、ベッドの上に足を上げていると足も重くないから楽で。 仰向けでだらんとしてとか。Chama先生のところに行ってリストラティブとか。どうやって力を抜いたらいいかというのを1回ちょっと練習してみて、その感覚をも う1回再現して。

呼吸をゆっくりしっかり吐ききれるか、緊張してるときってあまり吐いていないときが多いので、呼吸を全部吐けるかなということを最初に練習していくと、ちょっと体が力を抜いてもいいのかなというのを学習できるんじゃないかなと思います。リストラティブヨガはよさそうです。

Chama: 一日一回、ゆっくり呼吸をするというのから始めるのがいいんじゃないかなと思います。それに尽きます。

質問者2: ありがとうございました!

小笠原: 2時間半、幅広いテーマで色んなお話をいただきました、ありがとうございます。

”元気”をテーマにしたんですけど、瞬間の元気だけじゃなくて貯筋も含めて死に向かって歩いている私たちというのをどこかに考えながら、今日の元気を育てていくということを一緒に考えたいなと思って時間を持ちました。色んなお話を聞かせていただいてありがとうございます。何か最後に一言、みなさんへのメッセージをお 願いします。

Chama: さっき言い忘れちゃったんですけど吐き切るところを見届けるようにしたらいいんじゃないかなと思います。 呼吸しようとすると、自分でしっかり呼吸しなきゃと思っちゃうから、呼吸さんの方が入ってくる、離れてくるみたいな。少し距離を置いてみてもいいのかなと思い ました。

僕はヨガがいいなと思っているので、みんながヨガをすればいいのにと思っていますから。もしよろしかったら、表参道と渋谷でスタジオをやっていますので、またお会いできることを楽しみにしています。人生にヨガをというステッカーを持ってきたので置いておきます。

今日は貴重な機会をいただいて、みなさんありがとうございました!

谷: 一時間半も私たちが思いつきで話すということに付き合っていただいて本当にありがとうございます。

私の友人が言っているLive Long、Be Strong、Die Mighty 。すごくいい言葉だと思うので。死んでいくからこそ、生きている間にできるだけたくさんの人に元気をシェアすることができたらいいなと思っています。

私はたぶん15とか16のときに死んじゃっても不思議じゃなかったと思うので、今ここにいさせていただけること自体がすごく奇跡だと思うし、その奇跡を使ってみんなを元気にすることをやりたいなと思って仕事をしているんですね。

だからあまり特定のこれをやりますあれをやりましょうと決めて仕事してるわけではないんですけど、キネティコスというサイトを夫と一緒に運営しています。いろんな情報をそこでみんなに見ていただけるようにしているんですね。

小笠原: 私はこういうことをやる前は宇宙の勉強してたんですよね。宇宙が私たちのような知性を持ったものを生み出す確率はめちゃめちゃ低くて、宇宙に人間がいることの不思議を探求する学問という領域があるくらい低い確率なんです。

生き物が地上で誕生して、哺乳類の進化のシステムのことを学ぶと、お互いに元気にし合うという、お互いに元気にしあったり、癒しあったり支え合ったりするという仕組みがあります。

宇宙から私たちが誕生するだけでも不思議な事なのに、そのなかで進化して、支え合うというプログラムを持って共にいることの不思議。

この地球に今同じ時に肉体を持って共に過ごせる事って、本当にすごいことだなと感じるので、元気に支えあって過ごしていきたいなと思っています。何かご縁があって来てくださったと思いますので、ここで出会えて本当に嬉しく思います。ありがとうございました。

谷 佳織(たに かおり)
Somatic Systems 株式会社代表取締役
Kinetikos 株式会社代表取締役
Gray Institute/ FAFS
ACSM/CEP
公認ロルファー®

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1985年、グループフィットネスインストラクターとして活動を開始以来、アメリカ、日本のヘルス・フィットネスのフィールドにおいて、アクティブに教育活動を続ける。
機能解剖学、軟部組織へのアプローチ、ストラクチュラルインテグレーション等のトピックに関する指導者として高い認知度を持ち、NSCAジャパンをはじめとした各種教育団体の継続教育プロバイダーとして、日本各地にて数多くのセミナー指導とともに、グレイインスティチュート、TRX、DVRT、CFSC各種教育団体の教育プログラムの指導を提供する。
夫であるトラビス・ジョンソンとともに運営するオンライン教育情報サイト:キネティコスのコンテンツ作成、及び翻訳担当。海外講師を招聘した教育イベントの開催、及び米国で開催する解剖クラスの運営補助など、健康/運動指導に関わる専門分野の継続教育の提供に携わる。


chama / 相澤護(ちゃま / あいざわ まもる)
株式会社TYG ファウンダー 代表取締役
ニュートラルライト合同会社 代表社員
Gate8 プロデューサー
ハタヨガティーチャー(E-RYT500)

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レゲエクラブ経営、CM制作会社勤務等を経て、父親の介護をきっかけにヨガ講師となる。
ヨガスクールTOKYOYOGA(表参道・渋谷・伊豆高原)、フリーペーパーYOGAYOMU、ヨガ手帳、ヨガブランドSAMAVSM、たまごヨガ、ヨガキャラクターPADMANKEYなど多彩なツールを通じ、ヨガの普及や、健康かつ持続可能なライフスタイルを提案。 “アシュタンガ・ヨーガ 実践と探求” “リストラティブヨガ 完全なリラクゼーションそして再生” “YOGABODY アナトミー・キネシオロジー・アーサナ” などの書籍を監修・監訳。
現在は、東京を中心に国内外でハタヨガ指導をしつつ、パーキンソン病を患う母親と同居し、パーソナルスタジオでもある自宅にヨガティーチャーやボディワーカーを招いてのライブ対談番組・水曜チャマの部屋のホストをつとめる。
『人生にヨガを』TYG: http://www.tokyo-yoga.com/corp
『Delight your home』GATE8: http://gate8.jp
『ヨガで世界を明るくする』chama公式WEBサイト: http://www.chama-yoga.com