ポリヴェーガル理論とは、イリノイ大学のスティーブン・ポージェス博士が提唱した
自律神経に関する新しい理論で、近年心理療法において、とりわけ
トラウマ臨床の世界で注目を集めています。
この理論が示唆するのは、人間という生き物の
「ココロとカラダ」についての根本的な仕組みです。
本講座は、昨年同タイトルで開催し、多くの方のご参加いただき、そして本当にたくさんの長文のご感想を頂いた講座の2024年バージョンです。
最新の知見と、また新たに「凍りつき」「シャットダウン」についても触れる予定です。
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あらゆることに情報が溢れている今。
その情報は、役に立つサポーターになってくれることもあれば、
理想と現実の差をますます大きくし、親のプレッシャーや焦りを
ますます増やすことも多々あるでしょう。
そこから心を開放してくれるのにポリヴェーガル理論は、大きく役立ちます。
私自身も、ムスメが保育園の頃この理論を基礎理論としたトラウマ療法を学び、
またボディーワークの臨床現場でのこ理論が有効なことを目の当たりにし、
ほんとうに子育てが楽になりました。
今回は、難解なポリヴェーガル理論を「子育てに使えるところだけ！」、
思いっきり噛み砕いて、極限までやさしくわかりやすくお伝えします。
難しそうかな？と不安に感じる方もどうぞご安心ください。
一筋縄には行かない、子育ての理想と現実ですが、
ポリヴェーガルが教えてくれる
「人間の根本的な仕組み」をヒントにすると
まずは親の心が劇的に楽になります。
そして子供が何を欲しがっているか、何を与えたら良いのかが明確になります。
何を、どうしたらいいのか、ではなく、
「何が起こっていたのか」をまず明快に解きほぐしていきましょう。
そこから「何ができるか」「何をしたらいいか」「何をしなくていのか」を
具体的に探っていくことが出来ます。
ヒントは、親としてのあなた、ではなく、「哺乳類としてのあなた」です。
子育て以外にも、お子さんや親御さん、または広く人を支援する立場の方もぜひお聞きください。
＜内容（予定）＞
・難しい神経理論、「ポリヴェーガル理論」のポイントは3つ！
・わたしたちのココロは哺乳類の心
・「おなかの時間」と「せなかの時間」
・子どもの心の傷、どうケアできる？
・親だって不完全な人間です（あたりまえ）
子育てのためのポリヴェーガル2024
■日時：2024年7月29日(月) 19:30-21:00
■開催方法：オンライン（アーカイブあり）
■参加費：3,000円(税込)（※プレゼンスリーダーシップ登録ファシリテータの方は、FBグループページの割引コードをご確認ください）
■お申し込み・お問い合せ
https://polyvagal20240729.peatix.com
