ダイアモンド富士で宇宙を思う

4/10FBより転載。

教えてくれたけんじさん&阪井さんが渋滞にハマる中、
ダイアモンド富士@森戸海岸。

カレンダーとかで時々見る美しいアレね、
くらいの気持ちで出かけたのだけれど
想像を(ナナメ上に?)上回る感動イベントでした。

一時間ほど前に海岸について、岩場に座って、
ムスメたちがはしゃぐ声を聞きながら、
海の音と潮の香りを感じて
沈みゆく太陽をながめながらその瞬間を待っている、
その間の時間がとってもプレシャスで。

夕日を見ると、
「地球が動いているな〜」っていつも感じる。

開知くんの地球暦を使い始めてからは、
その太陽系の天体の運行ダイナミクスが、
(宇宙物理学んでた頃よりも!)リアリティのある我が事に
感じられるようになって感動もひとしおである。

だんだんと潮も満ちてきて、これは地球と月と太陽という3つの天体の力学によるイベント。

きれいな景色、どころじゃない太陽系の3世代イベントを
ただただ全身で味わう!たまらない。

太陽が富士山に触れたら、隠れてしまうまではあっという間。
うわあ、地球動いてるぅ〜!!そのスピードをこんなにも感じられるのは夕日が沈む瞬間を見るときぐらいだ。



同じ感動を感じていたかは不明ですが、その瞬間
海岸に集まっていた大勢の人達の間から自然に拍手が
起こりました。



宇宙が織りなす壮大なプロジェクションマッピングみたいな。
神様に拍手。

そして4枚目の写真をご覧ください。


すぐそばの江ノ島で渋滞にハマっていた阪井さんの車から見るとこんなにもずれているなんて!むしろお互いに感動。
地球スゲエー。

太陽が沈んでしばらくしてから森戸に到着した
阪井さんたちと駐車場でしばし盛り上がる。
そうか、ダイアモンド富士ってつまりは
「富士山食」なんだね!!
地球上に太陽が作ったちっさい富士山の影の中に入るってことだもんね。
阪井さんたちはその影を迂回してたどり着いたんだ。
と、ダイアモンド富士を見た人たちよりもキャハキャハ盛り上がりました。
このイベントをここまで楽しんだ人たち他にいないと断言できる。ヘンタイの集いバンザイ。
何を見るかと同じぐらい、誰と見るかは重要である、うむ。

昔、
「太陽系第3惑星の地球に住むただの一匹の生き物に過ぎないことを思い出す時間は重要」
と何かに書いたら、
「一匹に過ぎないと思うと自分の価値を低く感じてしまいそう」とコメントをくれたひとがいて、大層驚いたことがある。

そうなのかあ〜、いろんな感じ方があるものだ。
わたしはむしろ、何か「大脳新皮質の発達した霊長類ヒトという高等生物」みたいなゆがんだプライドなんか時々へし折られたほうがいいと思っている、笑

この宇宙の片隅をほんの一瞬通り過ぎるだけの私の一生。
それを地球という美しい星で遊ばせてもらう、それを共に生きる家族や仲間たちと味わえるシアワセをしみじみ味わった1日でした。

今太陽は裏側にいて寝てる間も地球は粛々と自転と公転を続け、
明日の朝になったらまたオハヨーと再会するんだなあ。
うれしいなあ、また絶対会えるんだもん。

そしてついにお弁当を作る日々が始まる(おぅ・・早く寝よ^^;)

・・・・
身体と人生の旅<実践編B>
※日程変更しました 4/27,5/25,6/15
詳細▶ https://bodysanctuary.jp/info/4086/