知人で、アクティブ・ブック・ダイアローグ認定ファシリテーターの長谷部可奈さんが
「この本、和葉さんと読んだら面白そう!」ということでお声掛けくださり、ゲストとして
参加することになりました。
ABDとは、1冊の本を集まった人数で分担、担当分を読んで作成したサマリーを共有し、対話を通して理解を深めていく”一人で読まない” 読書法です。
以下告知ページより。
今回のABDは、『エコロジカル・アプローチ』です。
サブタイトルにある通り、エコロジカル・アプローチは「運動学習・スキル習得」理論です。
従来行われてきたのは、スポーツ選手一人ひとりの違いを考慮に入れないアプローチ。万人にとって最適な教え方があるという前提で、いかに運動を学習させ、いかにスキルを習得させるかという研究が日本では主流。
一方で、エコロジカル・アプローチは、人間の運動学習を周囲の環境にドラスティックに適応する現象として捉え直し、学習がなぜ非線形で進んでいくかを説明する理論。
著者である、欧州最先端のポルト大学で学んだサッカーコーチの上田文也氏は、この理論はこれからのスポーツ指導のあり方や教育のあり方すら劇的に変えていく可能性を秘めた、指導実践や学習実践の強力な手引きになると言います。
人を機械仕掛けの存在ではなく、水と同じように周囲の環境に柔軟に適応する「適応的複雑系」と捉えているこの理論が、いったいどのようなものか、知りたくありませんか?
さらに、今回はスペシャルな参加者が!
ボディーワーカーの小笠原和葉さんをお誘いしております。
私が、この本のABDを企画したときに真っ先に思い浮かんだのが「和葉さんと一緒に読みたい!」というもの。
小笠原和葉さんは、心と体が合わさった “身体” の専門家。ボディーワーカーとしての活動を軸に、代替医療から西洋医学まで、学術領域から臨床まで、常にアチラとコチラを往復しながら探究し続ける姿勢が大変魅力的な方なのです。
今回、ABDとしては通常の進行をしますが、身体の専門家である和葉さんと一緒にダイアローグしていくことで理解に深みが増す予感。楽しみ!
わたしも早速Amazonでポチッとしました。とっても面白そう、かつ、自分からは手を出さなかった本かもしれない。
ということでとっても楽しみにしています。
エコロジカル・アプローチ: 「教える」と「学ぶ」の価値観が劇的に変わる新しい運動学習の理論と実践
https://amzn.to/40ZcACP
よかったら一緒に読みましょう!
詳細とお申込みはこちらのページからどうぞ↓
アクティブ・ブック・ダイアローグで読む『エコロジカル・アプローチ』
https://20230524-abd.peatix.com/